Windows
2010年05月24日
Windows Live Mailがめちゃ重い件
職場では社外の人とメールでやり取りする事は滅多に無いのですが、システム系を預かっている関係で、メーカーのサポートとやりとりすることが時々あるので一応メールアドレスもらってます。っていうかメールアカウントを管理してるの自分なのですが。
私にとってメールは、サーバーからの状態通知を受ける手段として使う事の方がウェイトが重くかつメール受信数も桁違いに多いのです。ほとんどのシステム通知は気にする内容では無いのですが、時々アラート系のシステムメールが届くので、LAN内部にあるサーバーからのメールは結構重要だったりします。特にプログラマーが開発で使用しているサーバーは、大量のアラートを吐くので(ほとんどは無視して良い内容)一日に多い時は千通を超えることがあります。もちろん全部チェックできるはずがありませんが・・
現在管理しているLinuxサーバーは、物理的に6台(仮想サーバを入れると10台+α)で遠慮無くおくりつけて来るので、数日ため込むと大量になってしまいます。読み出さないとそれだけでサーバーにたまるので時々掃除の意味も有ってメールを削除します。
とにかくWindows Live Mailは重い・・本当に重いです。Windows全体のパフォーマンスを下げるので、何もできなくなってしまいます。何の為のマルチタスクOSかつデュアルコアCPUなんだ?って思います。
サーバーからのメールのほとんどが何度やっても「迷惑メール」に分類されるし・・
続きを読む2010年05月20日
タブレットペイントに向いているソフトウェア「SAI」
今日たまたま本屋に出かけて立ち読みしていると、ろくな本無いなぁって中にちょっと目を引くものがあった。タブレットでの手書き用途にチューニングして開発されたペイントソフトウェア「SAI」というものがある事を。このジャンルもう長い間離れていたのでノーマークだった。
数冊の書籍が発刊されていて、まぁ扉絵はアレなのだが用途が別なのに使っちゃダメってことは無いので、お試ししてみることにした。立ち読みしてみた限りではかなり軽い動作で、ペンタブの動作がきびきびとしていて手書きにはうってつけらしいのだ。それに価格が安くて5,250円でラインセンスキーを購入するだけでずっと使えるとか。それにしてもDLしたファイルがフル版の方でも2MBちょいってスゲーシンプルさ。無駄なものは全く実装してないって感じかな。個人的にはこういう贅肉の付いてないソフトは大好きだ。気に入ったらライセンス購入しようっと。
さてとりあえず評価使用してみよう。ちなみにウチはWACOMのFAVOをずっと前に購入して使用している。元々PowerMacな時代にArtPadを大枚はたいて買った事もあり、その後USBデバイスのFAVO、今はもっと高性能で安いペンタブが各社から出ているので描きたいとか言う創作意欲の有る人は迷わずペンタブを使う事をお勧めしたい。
Macな時代にPainterを使っていたので、比較的軽いとは言われつつもペンタブを使うとどうもレスポンスが悪く、結局トレースを省き、ラフスケッチに直に着色していくという手法が私のPC上での描き方になっていた。まぁそれも結構良い感じには仕上がるのだが。しかし、SAIはラフスケッチから、ペン入れまで快適に行えるらしく、猛烈に試してみたくなった次第である。より完成度の高い、所謂CGの作成が可能と言えるだろう。
なんでもpixivでもPhotoshopに次いで人気のペインティングツールらしい。お試ししてみようって人は、いっその事CD-ROM付属のムック本を買っちゃうか(その方が安い場合もある)、SYSTEMAXよりダウンロードしてそのまま評価使用->気に入ったら送金->ライセンスキー入手出来るので気軽にためしてみてはどうだろうか。多くの本には、その道では名の売れた(全然知らないんだけど)作者がワークファイルを公開してくれてCD-ROMに収録しているのだとか。同じ種類の絵を描きたい人には先人の手法をまずは真似る事は近道だと思う。(芸術の世界でもきっとそうだったに違いない。絵を描く使う道具が変わっただけの話だろう)
続きを読むメーカー製PCの多くはOSを選択しやすい件(SLP)
職場のPCとServerは今となっては9割以上がDELL製品ばかりなのだが、仕事の種類の関係及び雇用の関係上、PCを入れ替えることが結構多く、私には二次的なお仕事として、PC環境のリフレッシュ&業務アプリのインストールなどが求められる。
ま、この点については前職でイヤになるほどやってきているので効率化の要点なども押さえており、実際時短で作業をこなしているので別に問題は無いのだが、同一メーカーの製品だと便利だなという事に最近ありがたみを感じている。
その理由は、Windowsのライセンス認証(アクティベーション)を省略する仕組みSLP:「System Locked Pre-installation」を活用出来るからである(@ITの記事参照)。ぶっちゃけて言えばメーカー製のBIOS情報には、メーカー情報も埋め込まれており、その情報を元にOEM版のWindowsは同一メーカーのハードウェアとインストールメディアを比較し、一致すればライセンス認証を行わない方式をとっている。これは再インストール作業などを行っていて気づきSLPという言葉は後から知った知識であるが、PC本体に貼り付けられてあるプロダクトIDの入力を求めてこない事から不思議に思って調べてみたのがSLPの知識を得たタイミングだった。
例えば、DELLのPCにDELLのOEM版WindowsをCD/DVDからインストールすれば、CD/DVDからDELLのハードウェア情報と一致した場合にアクティベーションを省略するファイルがしかるべきディレクトリに配置される。メーカーが違うとこの方法は使えない(仕組みを調べてゴニョゴニョすれは可能らしいが・・)
職場のPCは、WindowsXP、WindowsVista、Windows7それぞれのCD/DVDが付属されており、まとめて購入しているので機種の種類も少ない。現在はWindowsXPを主に使用しているが、必要に応じてWindowsVistaやWindows7をインストールすることが出来る。
誤解を恐れずに書いてしまうと、OSナシのハードウェアが販売されていたとしてそれを購入し、DELLのOEM版CD/DVDからインストールを行うと「正規なWindows」として認識されるはずである。これがSLPの落とし穴というか抜け穴というかそういう仕組み。
続きを読む2010年05月07日
Windows7:勝手にウィンドウ最大化しないでくれ!
職場のPCがやむなくWindows7を使用しなくてはならなくなり、結構スペック的には高いPCなのにそれほどサクサク動く訳でもなく、やっぱりXPに比べたら重いんだなと思うのが実情。
とりあえずPCのスペックのおかげで普通には使えているのだが、どうにも我慢できないうっとうしい機能がある。ウィンドウの位置を移動させているとウィンドウが最大化される。画面の端に移動させると勝手に最大化するのである。マジうっとうしい・・
ヘルプで調べると「AeroSnap」というらしいのだが、ウザなので機能を殺すことにした。こんなお節介はして欲しくない。OSの分際で出しゃばり過ぎなんだよと思うのである。
「コントロールパネル」-「システムとセキュリティ」-「コンピュータの簡単操作」-「マウス動作の変更」-->マウスを使いやすくします
「ウィンドウが画面の端に移動されたとき自動的に整列されないようにします」ってところ。コイツが悪さしていると判明。チェックボックスにチェックを入れて「適用」をクリックするとこの機能を停止出来た。
個人的にはOSに求める機能はシンプルであって欲しいというか、最小限の状態に必要な機能をオプション的に付け加えていく方が好みに合っているのだが、最初からリッチなOSだぜって言わんばかりの自己主張(アピール)の仕方は、Microsoftらしいって言えばそうかなって感じ。国内メーカーの下位機器を購入して使ってみたら重くて使いものにならないって事が結構あり、「Windowsをチューニングして軽快に使う」なんて記事や本を良く目にするがアプローチ逆にすりゃ良いじゃんっていつも思う次第である。
ま、まだ機能てんこ盛りだと思うのでWindows7をとことん使いこなそうって人は是非チャレンジしてみて下さい。私はOSは軽ければ軽い程いい(安定性にもつながる)と思っているので肥大化したOSは好きじゃありません。軽くて安定してセキュア。この3つを満たしつつ互換性というか各種アプリケーションが動作するOSが理想ですね。
しかしLinuxも方向性がよく分からん状態だし・・BSDに期待するしか無いのかな・・あ、Solarisが残ってた。でもSunにはMicrosoftとは別な意味で期待出来ないよなぁ・・
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