レッドウィング

2010年06月18日

ゲッタグリップ・エンジニアブーツ(かみさん用)届いた

201006181572今日、かみさん用に注文したエンジニアブーツが届いた。丁寧に梱包されていてショップの丁寧さが伝わってくる感じだった。

肝心のブーツはぱっと見で、え?結構ショートだなという印象。確かにショートエンジニアブーツとなっているんだけど、ブーツ単体の写真だとそこまでショートには見えない。錯覚というか思いこみというかスケール感の違いからくるものか・・実際に履いてみた写真をアップしておく(もちろん私の脚ではない・・)。明らかにレッドウィングの8268よりショートだ。どうやらゲッタグリップの場合はロングエンジニアとショートエンジニアの中間が無いみたいだ。(未確認情報だがドクターマーチンにはレッドウィングと同等品があるらしい)

まぁ、かみさんがこのショートで気に入ったというので「イメージ違い」とかの理由で返品したりする事もないけれど。そういうの実は個人的に嫌いなのだ。だったら通販で買うなって主義だったりする。もしそういう場合はヤフオクとかで転売する方法をとるかな。多少値下げせざるをえなくなっても仕方ないと思う。ショップ側の落ち度なら返品したり交換したりは当然だろうが、イメージ違いはこちらの落ち度の要素が高いからな。

さて、ゲッタグリップのエンジニアブーツ、細部の構造などを見る限りかなり丁寧に作られていて、これが中国製だとなると昨今の中国製品の質はかなり高くなっているというか、もう中国製=安物の時代は終わりだなっていう水準に達したのではないかと思う。仕事に対する考え方も変わってきているのではないだろうか?

これも日本の企業を始め世界中の企業が中国に工場を建てて、現地人を雇用して、教育をして、技術を教えてと、国内の事をほったらかしで目先の利益ばかり追いかけて中国の為に尽力したからだと言えるだろう。間違いなく中国製品のレベルは上がっている。これからの中国は恐ろしいな。

さて肝心の革質はスエードの状態も良く、比較的柔らかくキメも細かくて悪くない。レッドウィングのエンジニアに比すれば、革が若干薄いと思うので、レッドウィングの様な無骨さとタフさは求められないかも知れないが、それでも女性がファッション感覚で使用するには十分すぎる品質を持っていると思うしなにより軽い。

メンテナンス面では、おそらく一番最初にヒールが擦れて交換となるだろうが、一度や二度のヒール交換でくたびれる造りではなさそうだ。10年は履けないかも知れないが、5年なら問題なく履けそうな感じだとみた。(完全に私の勝手な感覚的な主観です)


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sasapurin at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2010年06月17日

ゲッタグリップ・エンジニアブーツ(かみさん用)

PVL9900GG私がレッドウィングのエンジニアブーツ(ブラックとベージュ)を履いているのを見て、かみさんが「ベージュのブーツかわいくていいなぁ~私も欲しいわぁ」って言い出した。ウチのかみさんがよく着るファッション的には合わない?って思ったけれど、たまにカジュアルな服装をする事もあるので、そういう時には確かに使えるアイテムだろうなと。

「安物の合成皮革でもええねん」って言うので、「おい、それは間違ってるぞ」と。エンジニアブーツは有る程度履きこんでこなれててきた頃からずっと楽しめる靴なのだ。買ってその日から履いてファッション的にどうこう言う類の物ではないよと。それに合成皮革の場合、いい感じになって来た頃からはくたびれていく一方だから本当に賞味期限が短いぞと。どうせ買うならちゃんとした構造でそれなりの素材を使った物じゃないと、安物買いの銭失いになってしまう。(一過性のファッションアイテムならそれでも良いだろうが・・)

そこで女性向けのエンジニアブーツをちょっと調べてみた。まずは当然ながらレッドウィングの8268だ。かみさんの靴のサイズからすると「5」が適合すると判断したのだが、売ってない・・売っていたとしても玉数が少ないせいか定価販売で割り引きなし。つまり3万5千円以上支払わないと購入出来ない。更にPT99やPT91だとべらぼう強気な価格設定だ。ずっと履けるとは言っても、もしもかみさんが一過性の興味で欲しいと言ったのであれば、それこそ無駄なお金を使うことになる。

レッドウィングを離れて調べてみた。色々なエンジニアブーツもどきがある。こりゃあかんやろ!と言いたくなる様なものばっかり。例えばホーキンスなんかもブーツは作っているハズなのにラインナップに無かったり、サイズの小さいエンジニアブーツはやたら筒の部分が長かったりでかみさんが欲しがっている「レッドウィングの8268」のシルエットと素材感を出している類似品を探すことが出来ない。

ヤフオクで調べてみっか。と色々な方法で検索してみたところ、一つの有力なブランドが見つかった。ドクターマーチン系のブランドである。

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sasapurin at 11:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2010年05月13日

レッドウィング・エンジニアブーツ(8268)を選ぶ理由

ちまたでは、Apple社のiPadが話題で、Twitterを見ていても予約したって言うつぶやきが結構多かったりするので個人的には驚いている。なんであんなもん欲しいかな?と。何に使うんやろ?安い買い物じゃないのに・・とね。私はモノクロパソコンでマウスがまだ珍しい頃にMacユーザーとなり、その後も長くMacを使ってきた経験があるのだが、Appleという会社はずっと好きになれなかった。消費者の事を考えてくれているとは思えない会社だったからだ。

自分達の考え(理想)が全て正しいという一種狂信的な宗教的感覚を覚えた。他を受け入れない(排除する)、他は関係ない自分達の価値観が分かるものが全てだ、みたいな。そんな事も一つの理由だが仕事の都合上NetwareやWindowsでのネットワーク的知識と経験の方が重要になり所謂Dos/Vパソコンに乗り換えた。それは私にとって画期的に解放された瞬間だったと今は思う。

なぜなら、今の私は広く視野を持つ事ができ、MacもWindowsも、Linuxも*BSDも、SolarisもAIXも単なるOSだと分かったからだ。肝心なのはOS上で動くアプリケーション。目的を達成する為のアプリケーションが重要である。もちろんそれを動かす土台となるOSは、安定していて軽快でかつ信頼性のあるものが理想である。そして目的とする用途においてそのシェアを持っていること。でなければ目的を達成する為のアプリケーションが見つからない。自分でプログラミングして作れるなら話は別だが・・

んな訳でAppleに踊らされるのはバカらしいと私は思っている。同社は昔からそうなのだが、人々をお祭りムードに盛り上げて消費させるという手法を得意としている。その手法が最初に成功したのがスケルトンブームとなったiMacである。当時もイメージ戦略だったし今も変わらない。やや変わったのは人々の興味を掴むテクニックを身につけたこと。しかし具体的な用途のCMを打っているのを見たことが無い。「全てはあなたの創造力」みたいなキャッチコピーでユーザーの妄想を駆り立てる。Apple社の戦略は「イメージ」ありきなのだ。しかしその実自由は余り与えられない。あくまでもAppleの作った世界の中での創造(想像)であり、その枠を出ようとすると出る杭は打たれるかのごとく排除される。

もちろんそれが悪いとは言わない。それが心地よいと言う人はApple製品を支持すれば良いだけの話。市場原理が適切に働けば良いものが残る可能性は高い。しかし優れたものが必ず生き残るとは限らない。こればかりは理不尽だがそういうものである。タイミングという重要な要素が強く関係している。多くの優れたものがタイミングを逃し絶滅して来た事も事実。

rw-8268前置きがかなり長くなってしまったが、今の私にはそんなものにお金を払うなら、もっと欲しいものがある。ずばりタイトル通りだがRed Wingのエンジニアブーツ(8268)である。ブラックの2268は長年愛用しているのだが、当初からバックスキン・ベージュの8268が欲しかったのである。レッドウィングというメーカーが何をやっているのか分からないが、最近ちょっとこのモデルが入手難になっているのが残念である。形も昔とは変わったとかで、古いモデルのユーズドがプレミア価格となっているのも妙な話だと感じている。製品の質が落ちたのだろうか?そこまでひどいとは思わないが、出来る事ならスタンダードで有り続ける製品は忠実に良さを守り続けて欲しい。

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sasapurin at 12:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック