長財布

2011年06月15日

革製品は内側をチェック!

Filaロゴ入りの財布が非常に使いやすくて10年以上連れ添ったが、流石にへたれてみすぼらしくてどうしようも無くなったので、かみさんのお下がりのルイ・ヴィトンのエピというシリーズの長財布を先月から使っている。

しかし、これもどうやらマズい感じだ。ルイ・ヴィトンと言えども素材の劣化はどうしようもないだろう。天然皮革の部分はまだまだ感心する程しっかりしていて、エピ特有の加工も綺麗なものだ。問題はカード収納の裏側にある、お札、もしくはレシートなどを入れる収納部分。

ここの内側の合成皮革(布にビニールを貼り付けている素材)が、ベタベタしてきて、財布は汚れるし、中に入れたカードやレシートにも付着して汚らしい。これでルイ・ヴィトンか?という感じなのだが、かみさんいわく、長い年数使ってなかったから・・・

おそらく、作ったメーカーも、これだけ長い期間使われる(眠らされる)ことは想定していなかったのだろう。しかし革製品をこよなく愛する私としては、お粗末としか言いようがない。なぜ豚革等の丈夫な皮を内張りにしなかったのか?(ブーツ等では当然の構造であり素材だ)ならば十年以上は使えるはずだ。

ちなみに私のFilaの財布は15年以上使ったが、ベタベタになることは無かった。ところどころ剥がれたけどね。

しかしこの手の話は、ヴィトンの財布だけの話ではない。バッグでもよく耳にする話である。うん十万円もする高級バッグだけど久しぶりに使おうとしたら内側がべたべたしていた・・なんて話も聞く。

私自身は、オフロード用のパンツ(ナイロン素材)の内側がベタベタして、皮が剥けるようにベローんとなってベタベタを我慢して剥がしたなんてこともある。なぜナイロン素材の内側にコーティングするのか?防水加工なのかも知れないが面倒な話である。

こういう変質のことを、一般的には加水分解と呼んでいるらしいが、適切な言葉かどうかは分からない。とにかく科学合成物質は時間が経過すると、化学反応によって質が変わってしまう。

結論としては、革製品は、オール天然皮革、もしくはコットンなどの天然素材を使った布張りであることが重要だ。ただしコットンの場合は虫に喰われる場合があるらしいので虫食い穴には要注意だ。まぁベタベタになるよりはずっとマシだが。

革製品はオール革。内張りも革。長く使いたいならこれが大切なポイントである。くれぐれもビニール素材とかは長く使おうと思わないこと。消耗品と割り切ることが重要。ずっと長く使うつもりなら、隅々までチェックして素材を確認すべきである。



sasapurin at 19:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック